よくある質問
「牡蠣(かき)にあたる」とは何ですか?
牡蠣を食べた後に、気持ち悪くなったり、嘔吐や下痢、発熱などの症状が出ることを「カキにあたる」といいます。このような症状が出る原因として、「アレルギー反応」「ノロウイルスや菌など」「提供・食事段階」の3つがあります。詳しくは以下をご覧下さい。
「殻付き生ガキ」と「剥き身生ガキ」の違いとは何ですか?
「殻付き生ガキ」と「剥き身生ガキ」の違いは、「生きている」か「死んでいる」かです。カキは海中では成長し、水揚げしても陸上で自らのエネルギーを消費して生き延びることができます。また、カキは上下の貝柱で殻を閉じる以外にほぼエネルギーを消費しないので、輸送や温度管理など保存環境が良ければ、海水から出して約5日間はほとんど縮んだり、味が変化することなくおいしく頂くことができます。
もし、生で食べるのであれば、剥き身よりもきちんと管理された「殻付き生ガキ」がおすすめです。
「生食用」と「加熱用」の違いは何ですか?
牡蠣には、「生食用」と「加熱用」と2種類に分かれています。この違いを、鮮度の違いとして思われている方が多いようですが、この2種類の違いは、鮮度ではなく処理の違いによって生じてくるのです。
もともと、牡蠣は成長の過程で体内に海水の成分の毒素を溜めてしまう事がある為、その状態のまま「生」で食べると人体に影響が出る場合があります。その為、人工的に牡蠣の内部の水分を入れ替える作業を行う必要があります。
紫外線で滅菌された海水に一定時間牡蠣を入れて滅菌処理された牡蠣が「生食用」、それ以外の牡蠣が「加熱用」となります。瀬越海産では、お客様に安心して食べて頂く為に、加熱用の牡蠣のみを販売しております。
かきを縮みにくくする方法はありますか?
牡蠣には、「生食用」と「加熱用」と2種類に分かれています。この違いを、鮮度の違いとして思われている方が多いようですが、この2種類の違いは、鮮度ではなく処理の違いによって生じてくるのです。
牡蠣は加熱すると縮んでしまいます。そもそも、なぜ牡蠣は縮んでしまうのでしょうか。
その理由は、牡蠣に含まれた水分や栄養分等の様々な成分が加熱する際に、抜けてしまうからです。
そこで、「片栗粉をまぶしてコーティングする」さらに可能であれば、その牡蠣を「油通し」することで牡蠣の中の成分が外にできにくくなり、縮みにくすることができます。
※油通しとは、140度前後の油にサッと通す(くぐらす)ことで、食材の表面を固めて、旨味などを外に出さないようにする調理法です。
※加熱時間が長いと、他の食材同様、溶けていくことがありますのでご注意下さい。紫外線で滅菌された海水に一定時間牡蠣を入れて滅菌処理された牡蠣が「生食用」、それ以外の牡蠣が「加熱用」となります。瀬越海産では、お客様に安心して食べて頂く為に、加熱用の牡蠣のみを販売しております。
かきの殻は何ゴミですか?
元々、牡蠣の殻はその成分のほとんどがカルシウムなので、燃やすことが可能です。
その為か、基本は、可燃ゴミとして取り扱っている自治体が多いようですが、自治体によって異なるようです。